春季リトルリーグ神奈川大会 横浜青葉マイナー


2006年7月2日(日) 春季リトルリーグ神奈川大会 決勝 緑リトルグランド
チーム名
横浜青葉 16
港北

【戦評】
初回、相手の立ち上がりを攻めて四番近藤選手まで連続安打で3点を奪う。続く西川選手の当たりはセカンドのエラーを誘ってさらに1点追加。その後も攻撃の手を緩めず、いきなり打者11人を送る猛攻で7安打7得点と大量リード。 その裏、大量リードで辻中投手は三連続三振を奪う上々の立ち上がり。 二回表の攻撃は先頭の辻中選手がライトオーバーのツーベスで出塁し、チャンスを作るが、相手投手が立ち直って四番、五番を打ち取られて無得点。 二回裏、港北は先頭の四番打者鴨志田選手がツーストライクと追い込まれてからレフトオーバーのソロホームランを放ち、反撃ムードを作るが、横浜青葉の辻中投手が踏ん張り、港北に流れを渡さない。 三回表、相手の荒井選手、加藤選手の二者連続ホームランと相手のエラーも重なり再び打者11人を送って5安打で7点を追加し、試合を決める。 三回裏、球威と変化球の切れが増してきた辻中投手が、港北を三者凡退に押さえる。 四回表、加藤選手の二打席連続ホームランで2点をダメ押し。 四回裏に2点を失うが、五回、六回をきっちりしめて、16対3で4年ぶりのリーグ優勝。 今大会はすべての試合で二桁得点をあげ、好調な打線がチームを優勝へ導いた。

【監督コメント】
選手みんながお互いを信じてやってきたこと、父兄のみなさんがチームを支えてくれたことが4年ぶりの優勝という結果を出してくれたと思っています。神奈川の代表として関東大会で恥ずかしくない試合をし、優勝目指して頑張りたいと思います。

   バッテリー : 辻中 − 西川(横浜青葉)
   バッテリー : 藤本、石川 − 遠藤(港北)
   本塁打   : 荒井、加藤A(横浜青葉) 鴨志田(港北)
   三塁打   : 宅島、近藤、岩田(横浜青葉)
   二塁打   : 重村、加藤、辻中、近藤(横浜青葉) 滝沢A(港北)

タイムリーヒットを放ち喜ぶ辻中選手 右中間へのホームランを放ちガッツポーズする荒井選手
タイムリーヒットを放ち喜ぶ辻中選手 右中間へのホームランを放ちガッツポーズする荒井選手
優勝し、マウンド上で喜びを爆発させる選手達 表彰式で優勝杯、優勝旗と賞状を手にするキャプテン達
優勝し、マウンド上で喜びを爆発させる選手達 表彰式で優勝杯、優勝旗と賞状を手にするキャプテン達

写真:中山