【試合内容】
前日の雨で心配された神奈川連盟理事長杯争奪マイナー大会第１回戦、横浜緑対横浜青葉Bとの 試合が、どんよりとした曇り空の中で始まった。

１回表、横浜緑打線に対し横浜青葉B先発の藤田投手は内野安打ひとつを許すが、無得点に抑え無難な立ち上がり を見せる。その裏、横浜青葉B打線は、鈴木がショートゴロエラーで出塁、ワイルドピッチで２塁へ進塁後、金子がセン ターオーバーのエンタイトル２塁打を放ち先制。さらに二つのパスボールで労せずして金子がホームイン、 この回2点をあげる。2回表、先頭打者をファーボールで歩かせるも、サード佐藤のファインプレーなど内野陣の堅い 守りでピッチャーを盛り上げ、この回も無得点で切り抜ける。

３回表、ファーボールのランナーを置いて森君のセンターオーバーのタイムリー２塁打で１点を返されるが後続を断ち、 その裏、藤田のライト前ヒットに相手エラー、金子の左中間への２塁打・菅原のレフト線への３塁打・ 林のセンター前ヒットなど３連打で、この回一挙に４点を追加し横浜青葉Bのペースとなる。４回終了の時点で、雷雨 の為試合は中断したが、結局雨天コールドで横浜青葉Bは初戦突破。藤田投手も４回を２安打1失点完投で公式戦 初勝利をあげた。